実は危険、やってはいけない洋画での英語学習
どうも!パンくんです♪
「英語学習に洋画や英語のドラマ等を見るのは効果的ですか?」と良く聞かれます。
今回はその質問に答えていっちゃいます!
単刀直入に答えてしまいますと、「現在のレベルによる」というのが僕の意見だぞ!
映画やドラマは内容を100%理解していなくても視覚からの情報で楽しめてしまうこともあり、英語の勉強と言って、映画やドラマ自体を楽しんで見ることに大半の時間を費やしてしまう方がいるかと思います。。。!
心当たりある人いませんか?(笑)
以下にレベル別のオススメの勉強法をまとめてみたので、参考にしてくださいね!
スクリプト・字幕を読んでも全く理解出来ない場合:
もちろんリスニング力の向上を図って洋画を見られると思いますが、先ずはスクリプト・字幕を読んで理解出来るのかどうかが一つの指標となります。
第一、読んでも理解出来ないことを聞いて理解するというのは臨界期(12~15歳程度)を過ぎてしまった人が勉強される際には不可能です。
この際、映画を見てもかなり非効率になってしまいますので、そのような状況の場合は、英単語・熟語・文法を固めることを優先しましょう!
英熟語の勉強をする場合はコチラをチェックしてみてください♪
読めば理解出来るが、会話のスピードが早すぎてついていけない場合:
この際はもう少し簡単な教材を使い、リスニング力をあげてから再度挑戦されると良いでしょう。
オススメの勉強法としましては、95%自分がリスニングして理解出来るものを繰り返し聞き、字幕(スクリプト)を見ないで100%聞き取れるようにしていくことです。
99~100%聞き取れるようになりましたら、もう少し難しいけれど95%理解出来るものを探して来て、また100%にしていく。これを繰り返していき、映画でも最低90% (95%が理想)が理解出来る物を選んでリスニングの練習教材としていってみてください。
ということで、
90~95%会話の内容を理解出来る場合:
このレベルの方が洋画を使った英語学習に適していると考えております。
また、その際にはスクリプトが手に入る『スクリーンプレイシリーズ』を使えるといいかなと思います!
《パンくんのワンポイント解説 スクリーンプレイ集とは?》
スクリーンプレイ集ではいわゆるスクリプト(放送用の原稿・台本のこと)をまとめて本にしてくれています。さらに、重要な表現や難易度の高い単語等はまとめて解説もされているので、非常に役立ちます!僕も10冊ぐらい買って使いまわしていました。